【ネタバレ漫画批評】『チェンソーマン』第35話【ちょい拍子抜け】

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今日の名フレーズ

……ホラーは芸術以外のなにものでもない。芸術の域にまで達するのは、芸術以外のなにか、芸術以前のなにかを求めているからにほかならない。こいつが求めているのは、いってみれば〈恐怖のツボ〉だ。すぐれたホラーは踊りながら人の心の奥底に入り込み、本人しか知らないと思い込んでいるまさにその部屋の秘密の扉を見つけ出す――アルベール・カミュとビリー・ジョエルが指摘するとおり、人はだれしも”異邦人(stranger)”に対して不安を抱く……そのくせ、その顔をこっそり確かめずにはいられない。

(『死の舞踏』スティーブン・キング/訳:安野玲)

第35話「未成年」

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レビュー:60点

作:藤本タツキ

所収:週刊少年ジャンプ /2019/第39号

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ちょい拍子抜け

 

  • 姫野を殺した沢渡(さわたり)が繰り出す「幽霊の悪魔」
  • 早川アキは若干苦戦するものの、”平常心”を取り戻して見事に撃退する。

 

  • というのは、早川アキはなぜか敵である「幽霊の悪魔」からふと手渡された”メッセージ”に勇気付けられたからだ。
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  • これ、演出の意味がよくわからない
  • 一応、解釈として考えられるのは、その昔に姫野から”没収”されたタバコが、いま「幽霊の悪魔」の手から返されたということだ。
  • しかし、なぜ「幽霊の悪魔」が「気楽に復讐を!」なんてメッセージの書かれたタバコをアキに渡したのだろう??
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  • 実際に手渡されたのではなく、ひとつの”心象風景”を描こうとしていたのだろうか?
  • なんだかよくわからないのが正直なところである。
  • 相変わらず独特なテンポ感のある戦闘だった。

 

  • 今回のエピソードの最後に、「じつはこいつがいちばん狂気じみているのではないか」と個人的に思っているコベニが登場。
  • 沢渡の不意をついてうしろをとるのだった。
  • このまま沢渡との戦いは決着がついてしまうのだろうか。それとも、まだその先があるのだろうか。
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  • どちらにせよ、今回はいまひとつ盛り上がりに欠けたというのが率直な感想である。拍子抜け感が強かった。
  • 因縁の沢渡VS早川アキ。この構図はぜひとも盛り上げるべきところだった。が、実際としてうまくハマらなかったように思う。
  • 次回のエピソードでそれを覆す展開を見込めるのか、それとも……。

 

(第36話に続く……)



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石山 広尚(いしやま ひろなお) 1991年うまれ。 札幌在住のライター。 一時期は社会学の研究者を志していたが、ひょんなことから友人と同人誌をつくることになり、それがきっかけで「創作」の世界にどっぷりハマる。小説サークルを主宰し、「批評」の重要性を痛感する。 ・大学院時代の専門:思想史と社会学 ・好きな作家:H.G.ウェルズ、オー・ヘンリー、ポール・ギャリコ、スティーブン・キング ・好きな映画:ゴッドファーザー、第三の男、ターミネーター2